好きなことを好きなだけ

地味だけど豊かな人生をおくりたい人間の記録です

図書館通いをして本当に良いと思ったところ

今週のお題「読書の秋」

図書館で新しい「自分の好きな本」を探してみませんか?

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月2回くらい図書館に通っています

 

私個人は、読書が苦にならないくらい好きというレベルで、本を1年間に100冊以上も読むほどの読書家ではありません

読まない人よりは多少は読むというくらいです

 

そんな読書レベルの私ですが、今年から図書館通いを始めて

図書館、結構いいぞ!と思ったのでオススメのポイントを3つ書いていこうと思います

 

1.図書館なら無料でいろんな種類の本が読める!

なに当たり前なこと言ってるんだ。と思うでしょう

自分でも思います

でも本をたくさん買えるほど余裕のない人間には、かなり大きいポイントです

 

本を借りる施設だから当たり前ですが、自分で買うと地味に財布に響く、絵本だって単行本だって無料で読めてしまうんです

私が現在、図書館で借りた本を数えたら50冊くらいでした

1冊が1000円くらいだと仮定しても、5万円のお得です!

自腹で5万円も読書代金として使えない人間なので、購入していてはここまで本は読めませんでした

 

2.書店では手に取らないような本も読んでみようと思える

書店に行く時は、本を買いに行くにしても、暇をつぶすにしても

自分が元から興味のある本を手に取ります

それ以外の本も存在はしていますが、気にしていない人が多いと思います

 

でも図書館本は全部が無料なので

「買うほどじゃないけど、興味はある」という基準の本も「手に取る」というラインまで簡単に持っていく事が出来ます

初めは書店のように自分が元から興味がある棚にしか足が向かないかもしれませんが、何度か行っているうちに他はどんな本があるんだろうと少しずつ見る棚が増えていくと思います

前は興味がなかった分野の本でも背表紙を見ている中でビビッとくる本に出会えるかもしれません

 

3.読み切れなくても罪悪感が少ない

読んでいるうちに、読むのが苦痛になってくる本もあると思います

購入した本だと勿体ないし、片付けなければずっと目の届くところにあって

「あの本最後まで読んでないな…なのに新しい本を買うのも何だかなあ…」

と思って新しい本を読む気持ちにブレーキをかけてしまう事さえあるかもしれません

 

積読(つんどく)をに罪悪感を感じてしまう、そんなあなた

図書館本なら読み切れなくても返せば良いので、自宅からはきれいさっぱりなくなります

2週間くらいは読み切れなかった本の事を覚えていて、悔しくなるかもしれませんが

新しい本を読んで1か月もすれば読めなかった本の事はほとんど忘れています

どうしても気になるのなら再度チャレンジすれば良いんです

何回借りたって無料で借りられます

 

逆に1度読んだけどもう1度読みたいと思った時は延長もできます

ずっと手元に置いておきたいと思ったならその時に書店なり通販なりで購入すれば良いんです

じっくり最後まで試し読みができると考えると、すごく便利ではありませんか?

 

図書館本だったからこそ読んだ本

ここからは自分では買わないけど面白かった本を5冊紹介していきます

 

星の王子さま (新潮文庫)

星の王子さま (新潮文庫)

 

興味は前からあったけど、今更買わない。と思ってました

「大切なものは目に見えない」は大人になってからこそ刺さると思います

 

 

臆病な僕でも勇者になれた七つの教え

臆病な僕でも勇者になれた七つの教え

 

自己啓発本のようなタイトルですが、一応小説です

でも半分は自己啓発的な要素も入っているので、ストーリーも楽しみながら自己啓発したい人は良いと思います

世界観が入り混じっていて混乱するけど、図書館本なら許せてしまいます

 

 

掟上今日子の備忘録

掟上今日子の備忘録

 

読んだらハマってしまいました

西尾維新さんの本は興味はあるけど多すぎて手が出しにくかったのです

軽いミステリーは大好きなので気付けばシリーズほとんど読んでいました

 

 

笑う科学 イグ・ノーベル賞 (PHPサイエンス・ワールド新書)
 

変人だけど凄い人たちの事が書かれています

科学に興味を持てるようになる良い1冊だと思います

科学って堅苦しいものではなく、ワクワクするものなんですね

 

 

カラスの教科書 (講談社文庫)

カラスの教科書 (講談社文庫)

 

この本が一番、図書館で出会わなかったら一生読まなかった本かもしれません 

本当に分厚くて(見た目は辞書くらいあります)初めて見たときちょっと引いたんですが、内容はかなり面白いです

カラスの事を知りたい人はオススメします

著者のカラスに対する愛情があふれていて、読み終わった頃にはカラスが好きになっています

 

本は好きだけど最近読んでない方に

 

読書は嫌いじゃないけど、最近は積極的には読んでないという方に図書館に行ってほしくて書きました

散々、書店と比較してしまいましたが書店でも良いです

新しい本との出会いを一人でも多くの方にして欲しいです

冗談じゃなく人生が変わる本と出会える事もあります

 

気軽に新しい本に出会える図書館は本当に良い場所だと思いました

皆さんも良い読書ライフを。